稲垣さんの本

  • 2012.11.25 Sunday
  • 17:53







虹蔵不見(にじかくれてみえず)
空に陽気もなくなり、虹があらわれなくなる頃。



 

 あまりにも深く、心打つものがあり
簡単に言葉にすることができずに今となってしまいました。



「工房からの風」のディレクターでもあり
「ヒナタノオト」のオーナーでもある稲垣さんが
三冊目の本を出版されました。

「工房からの風 作る・働く・暮らす・生きる  20の工房を訪ねて」

題名を見て、ドキッと
なぜなら、ものづくりをしているものとしては
作る、ということが、働くこと、暮らすこと、そして生きることだから。

こういうことを生業としていると、中々人には理解してはもらえません。
心無い言葉を浴びせられることも度々。
例え、親・兄弟・親戚であっても
現在進行形、そうです。
どんなに死に物狂いで頑張っても・・・

社会というものはそういうものなのかもしれませんが
理解してくれる人がいる、ということは
なんと気持を強くさせてくれることでしょうか。





読み進めていると
無意識のままに涙を流しています。
私にとって、そんな本です。



ものづくりとはなに?
こんなことをしてていいの?
私の生きている意味は?



コチコチに氷のように固まってしまった心を
稲垣さんの言葉が少しづつ解かしてくれます。
いただいた言霊は宝物のように大切に、何度も読み返して。
また分野は違っていても
他の作家さん達が何を思い
どのような環境で制作されているのかも理解できて・・・

辛いとき、苦しいときに読んでしまう本
ものづくりをしているものにとって勇気を与えてくれる一冊です。
そして改めて、一方通行の「ものづくり」ではなく
相手がいての、使う人がいての
「ものづくり」がしたい、と強く思います。




稲垣さんにサインをいただきました。
娘の藍子へ、と
大切にしたい一冊、私にとって宝物の一冊
そして娘へと・・・そんな一冊です。







興味がありましたら、是非、手に取ってみてください。





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